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がんとわかったらまずすること

すすめられた治療をうのみにしない!

あなたがもしもがんだと告知されたら、まずは情報を集めることが大切になります。医者から自分にはどういった治療方法が考えられるのかを聞いたら、可能であればそれをきちんとメモして、とりあえず家に帰りましょう。

そしてそのとき、医師から「急いで手術しましょう」と言われても、進行が急激ながん(急性白血病や胚細胞腫瘍など)でなければ、慌てて手術日を決める必要はありません。がんが成長するのには年単位の時間がかかります。焦る気持ちはよくわかりますが、もしかすると手術以外にもっと良い治療法があるかもしれません。それを調べる前に手術をうけてしまうのは、とても残念なことなのです。

治療家に帰ったら、医師から聞いた治療法について、できる限り調べてみましょう。本で調べるのもいいですし、インターネットでも調べることができます。ただインターネットでは、あまりに情報があふれていて、自分で調べるといってもかえって混乱してしまうこともあるでしょう。

そんなときは、医療コーディネーターに相談するという方法があります。相談を受ける医療コーディネーターというのは、医師などの医療サービスの提供者と、医療サービスを受ける患者や家族の間を調整し、患者の希望する治療や療養を受けられるようにサポートしてくれる人です。不安な気持ちを和らげる意味でも、相談できる相手を見つけてください。

情報取集の際、自分のかかっている医師や、これからかかりたいという医師が、がんの専門医の資格を持っているかどうかというのは、一つの目安になります。正式名は「がん治療認定医」というのですが、2012年5月現在、全国で10,000人以上が認定されています。インターネットで検索すると、都道府県別にどの病院の何科のどの先生が認定医なのかを確認することができます。

セカンドオピニオンは必ず受けよう!

情報収集とともに、ぜひおすすめしたいのが、主治医とは別の医師の意見を聞いたり相談したりするのが「セカンドオピニオン」です。現在ではセカンドオピニオン外来を設けている病院も多くなり、電話やホームページで確認すると、その病院でセカンドオピニオンが受けられるかどうかがわかります。また各地域の「がん治療連携拠点病院」に併設されている相談支援センターでも、セカンドオピニオンを受けられる病院を紹介してもらえます。ただし、セカンドオピニオンの取り方はなかなか難しく、まず、①医師にどのように話すか、②本人からは言わない、③選ぶなら放射線科の治療医に(すべてのがんに精通しているため)、これらを理解された上で、受けるようにしてください。

最初に医師にすすめられた治療法は本当に最善のものなのか、ほかに選択肢はないのかを誰かに相談できるのはとても重要なことです。


がん患者に必要なのは『経済力』『知識力』『希望力』

がんの治療には、治療を安心して受けるための『経済力』、がんに関する最新の情報を収集する『知識力(情報力)』、前向きに治療に取り組むための『希望力』が大切です。

健康保険が適用されない先進医療等を受けるための『経済力』、退院後のQOLを維持していくための『経済力』、再発時の高額な治療費を確保するための『経済力』を準備しておくことが大切です。

希望力また「がん治療は情報戦」と言われるように、日々の情報収集が大切になります。溢れかえるがん情報の中から有益な情報を収集し、取捨選択し、自分にとって必要な情報にたどり着くための『知識力(情報力)』が大切です。

さらに体の免疫力を高め、前向きに治療に取り組むためには『希望力』が大切です。不安にとらわれていると、気力や『希望力』はどんどん失われてしまいます。『希望力』をもって治療を始め、続けていくことが、がん治療のための大きな一歩になります。

吉川佳秀メッセージ

日本では毎年、35万人以上の人々が「がん」という病によって死を迎えています。

私たちを取り巻く社会環境の変化は、大きなストレスを生み出し私たちに襲いかかり、そしてそのストレスが「がん」という病気を誘発する。
そのような中、私たちは一体どのように「がん」という病に向き合っていくべきなのでしょうか

国が「がん撲滅」をテーマに掲げてから30年近くになります。その間、手術の技術進歩はもちろん、抗ガン剤治療、放射線治療、免疫治療、炭素線・陽子線治療、ホウ素中性子捕捉治療、幹細胞療法など様々な治療法が開発され進歩し、患者に提供されてきました。

ただ残念ながら、これらの治療法は、治療を施す病院や医師サイドからの一方通行の形で患者に提供されるものが多く、患者の立場での適切な選択方法とFace to Faceで、心と心が向かい合いフォローされる「生きる支えになる」というがん治療の理想形には達していません。

私は、国と病院や医師サイドなどの専門家目線ではなく、お客さまや患者さまの目線で考える羅針盤でありたいと考えています。がんによって命を失うかもしれない方々のお力添えが出来ることを願い、がんに罹った方には先進医療や最先端の治療法に関する情報を提供し、また状況によりセカンドオピニオン取得の機会を積極的に支援していきたい。当然、「がんにならないことが最善である」ことには間違いありませんので、予防診査についての情報も発信して参ります。

人が生き永らえることで流す涙の質は、亡くなった時に流す涙とその質が全く違います。
医療コーディネーター吉川
生き永らえる喜びの「希望の光を」

このホームページに訪れた一人でも多くの方が希望の光に満ち溢れるよう、皆様の羅針盤となって活動していく所存です。どんな些細なことでもご相談ください。

がん治療支援者
医療コンサルタント
吉川佳秀



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